家族間ディスカッションにはホワイトボードが便利

移動式ホワイトボード
娘に九々は半分しか覚えなくていい、ということを説明したときのホワイトボード

長らく欲しかった、ディスカッション用のホワイトボードを買いました。
といっても、イーゼル用の三脚に壁掛けホワイトボードを置いただけのスタイルです。

見た目にこだわってデザインの良いホワイトボードをさんざん探し回ったのですが、気に入るものは高価だし、使わないときに隠しておける場所もないので困っていました。そんな時に『ビッグバンセオリー』 [1] アメリカのコメディ番組 でこの三脚方式を知って、これだ!となりました。

我が家のホワイトボードの使い方は家族間ディスカッションと娘の勉強用です。
週末の過ごし方について意見を出しあったり、旅行場所について比較検討したり、GW中に済ませるべき家事のリストを書き出しておいたり、はたまた算数の計算の仕組みについて説明したり、九九を書き込む表を作ったりしています。

ホワイトボードで家族間ディスカッション
娘がヒトの血液型の組み合わせについて発表しているところ

会社か学校か!という声が聞こえてきそうですが、いやいや、なかなかどうして、複数人で意見交換するときはメモに書くよりホワイトボードが圧倒的に使いやすいですし、人に説明するときにももちろん便利。長らくミーティグや教育の現場で使われてきただけあって、ホワイトボードは本当に優れたツールだと思います。

ただ、この使い方だと、パネリストが前に立ち参加者がホワイトボードに向かってゆったりと座るスペースが必要です。我が家でそんなことが出来るスペースはリビング・ダイニングしかありませんが、リビング・ダイニングにこそ余計なものを出しっぱなしにしたくない…。
そんな葛藤を解決してくれたのがこのイーゼル方式でした。この方法なら必要な時にだけ出すことができます。デザインや収納場所に悩まず気軽にホワイトボードを使えるし、使いたいシチュエーションによって置き場所も変えられるので便利です。

イーゼル式ホワイトボードの唯一の難点はサイズの小ささです。上の写真ではA2サイズのホワイトボードを使っていますが、あっという間にスペースがなくなってしまって、書いたものを消さないと新しいことが書ききれない!ということも…。

もし大きな家が作れていたら、勉強スペースの壁一面をホワイトボードにして、好きなように書き散らかせるようにしたかったなー。

選んだイーゼルはコレ

移動式ホワイトボード

イーゼルの仕舞いサイズはw100 x H640 x D75mm。
本体重量は1.05kgなので、片手でらくらく持ち上げられる重さです。

軽いからこそ、ホワイトボードに書き込むときにガタガタしてしまうのではないかと懸念していましたが、脚の滑り止めゴムのおかげで想像していたよりも揺れは少ないと感じました。
ただ、薄型・軽量タイプのホワイトボードではホワイトボード自体がたわんでしまうので、ある程度の厚み&重みのあるホワイトボードを選んだほうが良いと思います。

掲示板としてのホワイトボードもある

以前、ワーク・スタディスペースにホワイトボードを取り付けましたが、こちらは連絡メモをかいておく・予定表を貼りだしておく掲示板的な使い方で活躍しています。

このホワイトボードを掛けたときにはここでディスカッションもできるといいなと思っていたのですが、ホワイトボード前のスペースが足りなくて無理でした。話し合いで使う場合は、ホワイトボード前のスペースは広々と必要。これ絶対。

建築施工時に取り付けるならコレ

そもそも家づくりの最初からホワイトボードが欲しいと考えていたので、家の中の壁のどこかにホーローパネルを貼り付けようかと計画したこともありました。

ホーロー内装材 エマウォール インテリアタイプ(マグネットウォール) | タカラスタンダード
磁石が付く&ペンでお絵描きもできる「壁パネル(マグネットウォール)」の商品ページ。クロスもいいですが、ニオイが付かず、お手入れラクな魔法の壁パネルもおすすめです。価格やカラーも確認できます。リフォーム・新築の方で壁紙・クロスをご検討中の方は...

ホーローキッチン・バスルームで有名なタカラスタンダードが、壁施工用のホーローパネルを『エマウォール』という名前で商品化しています。

タカラスタンダード製なのでホーローパネルとしての品質は疑う余地もありませんが、いかんせんユニットバスの壁と同じ見た目・質感なので、マットな壁紙を選びたかった我が家としては設置場所がありませんでした。

まとめ

「ホワイトボードのある家」というと、小さなお子さんがお絵かきをするために取り付けたものだったり、我が家のワークスペースにあるホワイトボードと同様に掲示板的な使い方をするものが多いように感じますが、1つあるととても便利なディスカッション用ホワイトボード、お宅にも1ついかがでしょうか?(テレビショッピング風)

References

References
1 アメリカのコメディ番組

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