Panasonic製 奥行き650mmの冷蔵庫(追記・訂正あり)

最近の冷蔵庫は幅スリム化が進むと同時に大容量化も進んでいるので、結果として奥行きがどんどん深くなっていっていて驚きます。

わが家の冷蔵庫は約十年前に購入した415リットルのもので、幅650mm、奥行き625mm。今同じ容量の冷蔵庫を買おうと思うと幅600mm奥行き700mmといったサイズが主流のよう。どうして各メーカーがこぞって幅スリム化を進めてしまったのだろう?

冷蔵庫の奥行きが深くなると、カップボードと並べて配置したい場合などに冷蔵庫だけ出っ張ってしまって見た目が美しくない、という問題が起こりますね。

そんな中、少し前に伊礼智さん横内敏人さんが「パナソニックに冷蔵庫奥行きについてリクエストを送っていたら奥行き650mmの冷蔵庫が発売されたらしい」と喜んでおられた記事を読みました。それがこのフルフラットガラスドア冷蔵庫(NR-J45KG)です。

出典:Panasonic

2016年6月発売の商品で、奥行き650mmのカップボードと並べても出っ張らないすっきりデザインの冷蔵庫だそう。2016年のグッドデザイン賞を受賞しています。

出典:Panasonic

わが家は建築家氏の絶妙設計↑で冷蔵庫置き場の奥行きが710mmあるため、今のところ冷蔵庫が出っ張る問題については深刻ではない  1)  でもこのままの流れだと10年後には困るんだろうか?    のでこのPanasonicの冷蔵庫のニュースは読み流していたのですが、冷蔵庫買い替えのためにPanasonicのサイトを見ていたら、この奥行き650mmの冷蔵庫が商品ラインナップに載っていないことに気が付きました。

気になってPanasonicショールームで聞いてみたら、なんと

お問合せのフルフラットガラスドア冷蔵庫は弊社システムキッチンをご購入の方に選んでいただけるオプションとなります。

えー!!釈然としない…。

注:念のためPanasonic本体にも問い合わせ中です。

Panasonicお客様センターから回答が来たので追記します。

ご購入につきまして、システムキッチンと合わせてのご購入でなくとも購入可能です。
ただ、幣社の販売のしくみ上で勝手申し上げますが、一般家電量販店やPanasonic販売店に常設されておりません。

ご購入前に現品をご確認される場合は、東京汐留のリビングショウルームに展示があることを確認しておりますのでご案内申し上げます。
■弊社リビングショウルームご案内
https://sumai.panasonic.jp/sr/

実際の取り寄せになりますと、お客様で工務店様やリフォーム店様などにご相談ください

とのこと。購入はできるけれど、家電扱いではなくユニットバスやトイレなどと同じ設備機器扱いということなんですね。

せっかく奥行きの浅いシンプルデザインの冷蔵庫ですから、家電としても販売すればいいのにと思います。企業が思っているよりも需要があると思うけどな。

ちなみに伊礼智さん横内敏人さんがこの冷蔵庫について触れている記事が載っているのは建築知識のこの号。「ニッポンの建材について考える」というお題で伊礼智さんと横内敏人さんが行った対談が興味深いです。同氏らが日頃の作品の中で使用している建材(既製品)について、具体的な商品名を挙げて言及されています。

お二人とも、既製品なんて絶対に使わない!というタイプの建築家さんだと思っていたのでびっくりしました。建築家と企業が協働してデザインの優れた工業製品が世の中にたくさん生まれるといいな。

追記:上に挙げた建築知識の対談で、冷蔵庫に触れておられたのは伊礼智さんではなく横内敏人さんでした。訂正させていただきます。大変失礼いたしました。

References   [ + ]

1.   でもこのままの流れだと10年後には困るんだろうか? 
2017-01-16 by

5 のコメント

  1. はじめまして。
    いつも参考にさせていただいてます。
    我が家は奥行き、幅とも余裕なく苦労しました。ご存知かもしれませんが、三菱のWXシリーズ、470リットルを選びました。、ガラスドアで割とフラットで機能も一通り付いております。

    はやし
    1. はやしさん
      こんにちは。コメントありがとうございます。
      冷蔵庫の置き場所によっては奥行き問題は本当に苦労しますよね。
      省サイズ冷蔵庫の情報ありがとうございます!
      我が家は幸いにも冷蔵庫サイズはあまり深刻ではなかったので詳しく型番を調べていなかったのですが、せっかくなので記事にて紹介させていただきたいと思います!

      はる
  2. ピンバック: 奥行き650mmの冷蔵庫リスト(2017年1月現在) | 建築家と建てる・鎌倉で建てる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)