食洗機、便利に使ってます
我が家のキッチンの設備としてなくてはならないものが大型の食洗機でした。
母娘の二人暮らしなのに?!とほうぼうで驚かれましたが、当初の希望通りフロントオープンタイプの60cm幅のものを導入。ステンレスの美しさでガゲナウを選んでいましたが、土壇場で4段ラックに惚れてAskoに鞍替えしました。新居入居後、毎晩、ほぼ満スペースで運転させています。
二人暮らしで何をそんなに洗うのか?と思われるかもしれませんが、鍋・食器に包丁まな板まで食洗機にお任せしようと思うと、朝晩に料理をしたらあっという間に食洗機はいっぱいになります。
几帳面にテトリス的に食器類を納めれば1.5日分の食器が入るかもしれませんが、食洗機に食器を並べる行為に時間をかけるのは無駄だと思っているので、適当に放り込んで蓋をしめたらあとは機械におまかせ。翌朝にはピカピカに洗いあがった食器やお鍋が待っているという夢のような生活です。
実家の母には「包丁を食洗機で洗うなんて信じられない!!」と驚かれました。私が食洗機に生まれて初めて出会ったのがアメリカ生活中ということも影響しているのか、このあたりのメンタリティがアメリカンなのかもしれません。
4段ラックにしてよかった
Askoで比較すると、3段ラックのD5556と4段ラックのD5556XXLでは価格が定価ベースで8万円違うので、減額調整中には3段ラックにダウングレードしようか…と思ったのですが、実際使ってみたらやっぱり4段ラックは便利です。
特に我が家のようになんでもかんでも食洗機におまかせ!な場合、醤油皿やシンクの排水皿、スパチュラなど、高さはないけれど大きなラックには立てにくいものを浅型ラックが引き受けてくれます。
リンスを使えば乾燥仕上がりも問題なし
海外製食洗機は国内メーカーものと比べて乾燥が弱いと言われているようですが、実家のパナソニック引き出し式と我が家のAsko D5556XXLを比較した場合、実用的な面ではさほど差は感じませんでした。
ただ、リンス剤を使わずに温水温度が低いエコモードで洗うと水切れが悪く食器がびしょびしょのまま…という感じがしますのでリンス剤は必須です。リンスは乾燥仕上がりへの影響の他、IKEAで買った安いグラスでもびっくりするくらいピカピカに仕上げてくれます。
洗剤&リンスは海外製食洗器ご推奨のフィニッシュを使用しています。タブレットタイプは計量の手間がいらず、粉をこぼすこともないので便利。
Askoの日本代理店であるツナシマ商事もフィニッシュ推しのようで、食洗機納品時にサンプルをいただきました。
給水・排水周り
シンクの排水トラップ&管と重なってしまっていて見えづらいですが、写真右の銀色の立ち上がりが下図の①に相当する給水管。奥の茶色の筒が②の排水管(耐熱管のため茶色)です。どちらもメーカーからの指示により40cmの立ち上がりを設けています。
出典:ツナシマ商事
Askoの食洗機への接続は給水または給湯どちらでもOKですが、消費電力に大した差がないこと、ガゲナウやミーレなどは給水指定なので将来的に食洗機を入れ替える可能性を考えて我が家は給水接続にしました。
出典:ツナシマ商事
大きいは正義
欧米諸国と比較して日本は食洗機の普及率が低く、家に食洗機があっても使用しないという人も多いというアンケート結果をみかけました [1] ベネッセ ウーマンスマイルレポート http://www.b-desse.jp/report/3154/?DM2_KBN=des_press_180510_01 。食洗機を使わない理由は「手で洗ったほうが早いから」。
食洗機に食器・鍋などをいれる時間(私の場合約3分程度)よりも、全部手洗いしたほうが早いスーパーパーソンがそんなにたくさんいるのか!
と驚いたのですが、おそらくそうではなく、食洗機容量が小さい場合に「神経質に並べる手間をかけるより手で洗ったほうが早い」という結論になるということのようです。
食洗機のために絶対に必要な収納スペースを諦めなければいけないといったことでなければ、食洗機は可能な限り大きなサイズを選んでおいた方が幸せになれると個人的には思っています。
References
↑1 | ベネッセ ウーマンスマイルレポート http://www.b-desse.jp/report/3154/?DM2_KBN=des_press_180510_01 |
---|
コメント
大きくてうらやましい限りです!!!
しかも3分で入れられるなんて、そんなはるさんがスーパーパーソンですね(笑)
食器並べはまさにテトリス…
我が家はパナソニックさんしか選べなかったのですが、迷わず深い方を選択しました。
それでもすべては入れられませんが、食洗機がこんなに便利だとは知りませんでした。
コスコでリンス剤も混ざったタイプなのかな?大容量のフィニッシュを購入しましたが笑えるくらいツルピカになりますね。
あの手触りは病みつきになりそうです。
食洗機は忙しい日常の味方ですよね~。食洗機一つで忙しい朝のイライラから解放されるので、もう我が家にはなくてはならない相棒です。