出典:Musta Ovi
家づくり計画のわりと早い段階から採用を心に決めていた首長照明、Flos265。
早々に購入し、電気工事が始まるタイミングに合わせて配送日を設定してもらって、万難を排して取付に臨んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はずだったのですが、取り付けられた照明を見てびっくり。
なんと、電気工事の必要な直結仕様ではなくコンセントプラグ仕様だったのでした。
取り付けられた照明を見てみると…?
わあ、びっくり。
電気屋さんは「直結だと聞いていたのにプラグだ!!」と慌ててコンセントプレートをとりつけて下さったそうですが…
どうしてもコンセントプレートの位置とプラグが許せないので、直結に変更してもらうことにしました。
照明器具を壁直結にした場合のデメリット
- 器具の取付/取外しに費用がかかる
- 壁孔の始末を考えなければならい
取付・取外し費用
コンセントプラグを外して壁直結にする工事自体は難しい工事ではありません。でも壁内工事は電気工事士の有資格者しか行えないので、器具の取付/取外し、いずれの場合も必ず電気屋さんに来ていただく必要があります。我が家の場合、コンセント仕様から直結仕様への変更費用として、コンセントプレートの撤去も含めて1.5万円が加算されました。
壁孔の始末
現場監督さんに壁から単純ににょろりと配線コードを出したいと伝えたら、照明の首を振って動かしていると壁にあけた穴が広がってしまうかもしれないのでオススメできない、とのこと。たしかに石膏ボードと壁紙に穴を開けるだけですから、こすれて穴が大きくなる可能性はありそう。
そこで壁穴を広げないためにリングのようなものをかませばいいはずだ!と探したら、ちゃんと既製品金具でありました。
建築金物類を多く作るスガツネ社製。しかも、配線後の後付けが可能な分割タイプもあるのが地味に嬉しい。
取付工事の結果
すっきり!
金物の穴径は12mmとコードに対して少し大きいので、穴をよーく覗き込むと壁の中が見えますが、普段生活しているぶんには支障ないレベルだと思います。作りがしっかりしていてメッキも綺麗な金物でした。
電気工事士資格が欲しくなる
ところで、家づくりをしている中で「電気工事士の資格があれば自分でやるのに!!!」と思うシーンが今回含め何度かあったので、そろそろ資格取得にむけて勉強するかと(なかば本気で)考えています。筆記試験はほぼ暗記問題なので、実技試験対策さえ出来れば合格出来そう。
家が竣工したあとにどれだけ必要性があるかは謎ですが(笑)
Flos265、我が家が採用検討していた時はECショップではほとんど取り扱いがなかったのに、今は楽天などで結構取り扱いされていました。
取り付けたい壁に下地が入っているか、柱のあるところを狙えばビス留めだけなので固定は簡単。プラグ仕様のまま使うのであれば電気工事も不要なので、後付けするハードルは低いです。
コメント
わぁ、またしても罠!プレートつける前にひとこと聞いて欲しかったですね、でも直結でリングが付いてよかったです。
電気工事士持っていますがいろいろと便利ですw楽しいですよ。資格自体の難易度は、それほど高くありませんが、やはり目に見えない電気という危険さはあるので取得後最初は安全に作業するための本、ビデオをいくつか見ることをお勧めします。万が一顔などをやってしまうと大変ですし、100Vでも心臓を通れば命の危険がありますので。
これ、気軽に書きましたが当時は結構凹みました(苦笑)
電気工事士、去年末くらいからチャレンジしようかなーと思いつつ流していたのですが、今回の一件でやる気UPしてます。
ちょいちょい資格持ってるんですが、電気工事士資格ほど「あの資格さえあれば…!」って思ったものはほかにないです(笑)
資格取得の暁には、アドバイス頂いたことを胸に、安全作業のためのビデオしっかり見ます!
ぎゃーーーーーなんてためになる記事なんでしょう!!わたしもflos265をいれようと計画しているので、助かります、、、、!
補修工事代はかなり痛いですね><でもにょろっと配線が見えてる姿、理想的です。治す価値はすごく大きいですね。
ちなみに我が家の外壁は家全体をジョリパットの割肌のイエローイッシュグレーにすることにしました。また外観の写真楽しみにしてますね!
ぴちさん
ぜひぜひ我が家を反面教師にしてご計画なさってください!!
Flos265のコンセントプラグで悲しい気持ちになる方が居なくなるように祈ってます…
最初にコンセントプレートが取り付けられた時、悲しくて悲しくてしばらく記事に出来ませんでした(笑)