我が家のキッチンはペニンシュラ(半島)タイプのⅡ型キッチン。仕上げはモールテックスです。
モールテックスをキッチンに施工する例は最近多く見かけるようになりましたね。
モールテックス仕上げの最大のメリットの一つは、壁も、カウンターも、扉もすべて同じ仕上げにできることだと思います。
清掃性だけ考えたらキッチンはやっぱりステンレスか、カウンターに限って言えばクオーツストーンかな?と思いますが、我が家のキッチンのようにⅡ型の場合はオールステンレスにしてしまうとステンレスの面積が大きすぎてインテリアに馴染まないし、クオーツストーンは重すぎてカウンター以外には使えません。
そのため通常はキッチンパネルとステンレスと木、タイルとクオーツストーンとメラミン、といったように素材を使い分けてキッチンを構成するわけですが、内装の構成要素を増やしたくないと思っていたので、すべてにまるっと使えるモールテックスは我が家には最適な素材でした。
1Fの窓に面する部分のベンチもモールテックス。多用しすぎて「モールテックスの家」みたいになったらどうしよう…?と実は少し心配だったのですが、我が家は仕切りのほとんどない空間なので『いいアクセント程度』の分量に納まりました。というより、圧倒的な壁の面積に対抗するにはこれくらい広範囲に塗っていないと間延びしてしまっていたと思うので、広い面積に塗ってもらってよかったです。
この写真はまだトップコート前の表情です。触ると少しひんやりします。さらっととざらっとの中間のような手触り。
モールテックスのトップコートはいろいろ種類があるようですが、我が家は左官屋さんと相談して場所ごとに3種類の仕上げを使い分けていただきました。トップコートの違いによる使い心地の差など、竣工後に実際に使用した感想を含めて記事に出来たらよいなと思っています。
コメント
うわ〜なんだか鳥肌がたっちゃいました!
上から見下ろした時の階段とベンチのたっちゃいました佇まいがかっこいいのと、いよいよここまできたのか…という気持ちと…
トップコートの違いで表情も変わってくるんでしょうね★
そこも楽しみです!
kyokoさん
ううう、そんな風に、ご自分のことのように言っていただけてとってもとっても嬉しいです(感涙!!)
もうあと少しで完成という事実に私の気持ちが追い付いていなくて、まだカーテンも決めていないのですが(笑)建物が完成しても家としてアップデートしていけたらいいなーとわくわくしています。
モールテックス、トップコートの選び方がとっても重要だったので、しっかりとした記事にしたいと思います!