我が家はただいま絶賛外壁工事中。我が家の外壁はガルバリウム鋼板を選びました。多湿な土地なのでコケ・カビが生えにくく、メンテナンス性に優れているという点を考慮した選択です。コケ・カビ対策で考えるならタイルが最強だとは思いますが(生えても簡単に洗い流せる)そこは予算という大きな壁に阻まれました…。
ガルバリウム鋼板の外壁は「トタンっぽい」「倉庫みたい」という理由で嫌がられることも多いそうですが、波板か、縦葺きか、横葺きか、といったことでもずいぶん印象が違うように思います。
こちらが縦葺サイディングの例。個人的にはこれもカッコイイと思いますが、「倉庫みたい」と言う人の気持ちもわからなくはない…。
こちらが横葺の例。ちなみに最近までガルバのサイディングは縦葺きだけだったそうですが、昨年アイジー工業から上の写真の横葺きサイディングが発売されました。
我が家は横葺きで、板金屋さんによる手曲げ施工をお願いしています。
まだ足場とネットに隠れて見えない部分のほうが多いですが、1枚1枚の幅が広くてカッコイイ!早く全貌があきらかにならないかとわくわくしています。
ところでその素敵な外壁ですが…
ある日のこと、山から石が落ちてきて、施工真っ最中の外壁にあたり、がっつり凹みました…orz。
べこん、と。
転がっているのが落ちてきた石。結構な大きさです。
まだ住んでいないどころか、外壁工事が終わってすらいないのにこの惨劇。泣ける。張ったばかりの部分をはがしてもう一度張りなおさなければいけない職人さんもさぞがっかりしたことでしょう。
唯一幸いだったのは誰にも怪我がなかったこと。石というか粘土の塊なので触るとぼろっと崩れる感じで強度はあまりありませんが、重量はあるので頭に直撃したりしていたら…と思うと恐ろしい。
ガルバリウム鋼板は薄くて軽量なことがメリットですが、だからこそ衝撃に弱く傷がつきやすく、特に横から衝撃を与えると簡単に変形してしまうようです。ボールの壁当て厳禁。先に「コケ・カビ対策にはタイル最強」と書きましたが、こうなってみると耐衝撃という点でもタイルは有利ですね。お値段も最強だけど。
山からのさらなる落石被害を防止するために、擁壁のうえにフェンスを立てていただくことになりました。どうか、どうかもうこれ以上モノが落ちてきませんように…(切実)
コメント
ガルバ手曲げかっこいいですよね。落石は災難でした、、、ホント人に当たらなくて何よりです。
ガルバの手曲げは無機質なのに若干色気があっていいですね。
山に隣接しているので、これからも地震や何やらでぼこぼこ石が落ちてきたらどうしよう…と震えています(汗)
これから立ててもらうフェンスでなんとか凌げればいいんですが…。
この環境でよく崖条例クリア出来ましたね^^;
見た目雰囲気ほど崖のてっぺんが高くないのかしら?
草木がぼうぼう茂っているのでどこが地面の肌なのかわかりづらいんですが、この崖自体の高さ・傾斜はたいしたことないんです。
この崖をはさんでお隣は民家ですし。
でも落石はもう勘弁~涙