リクシルのキッチン”リシェルPLAT”を見てきた

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Lixilから新しく発表されたシステムキッチン、PLATを見にリクシルショールーム東京へ行ってきました。展示品は2つ、1つはダークな色合いのプリント面材と、明るい色の無垢材突板のバージョン。

リシェルPLAT
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この写真のプリント板の方を見たとき、あからさまにプリントっぽく、好みに合わないと思ったのですが、意外や意外、ライトな色合いのプリント板がとてもよかったです。

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↑この写真の左側(グループ2)が無垢突板、右側(グループ1)がプリントです。

わざと節のある荒っぽい木を模倣することで、プリントならでは表情の足りなさを補っています。実際に触ってみても、ざらざらとした質感を表現していてかなりの出来栄えでした。インダストリアル系ナチュラルインテリアを狙う人なら、無垢突板よりも、このプリント板の方が良いかも?と思えるほど。

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こちらは二子玉川の蔦屋家電に展示されていたコーディネート例。使われているのは面材グループ1のプリント突板です。グリーンのタイルとの相性が良い!

ただ、やはり我が家のキッチン計画には合わない点があり、結局採用はしませんでした。

  1. 最大でもカウンター奥行が75cmしかない
  2. リビング側収納のオプションがない
  3. 取っ手の種類が選べない
    (ハンドルは面材のグレードそれぞれに1種類ずつしか用意されていません)

とはいえ、リビング収納とトータルでコーディネートできる商品ラインナップ、主張を感じるデザインなど、今までのシステムキッチンの殻を破ろうとする勢いを感じる、いい商品でした。

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コメント

  1. […] この記事にも書きましたが、カウンターの奥行が90cm取れれば採用するんだけどなー。 […]

  2. […] すが、最近のキッチンは住宅設備としての位置づけから家具化が進んでいるようですね。先日のLixil リシェルPLATも、TOTOザ・クラッソも目指すところは「家具としてのキッチン」でした。 […]