我が家の玄関ドアはすったもんだの末、ガデリウスのオーク(無塗装)になりました。
ガデリウスの断熱ドアにははめ込みガラスの有無/ガラスのデザインで数種類のバリエーションがありますが、仕上げで選ぶと選択肢はチークかオーク、潰し塗装の3択になります。我が家は色味の好みからオークを選びました。
このオーク、木材素地の耐候性が低く、雨・紫外線に弱いことからクリアオイル塗装では使用が難しいとのこと。顔料含有の塗料で塗装しなくてはいけないため、使用者が好きな色に出来るよう無塗装での納品になるそうです。そのため現場で塗装してもらうか(工務店依頼)、自分で塗装(施主塗装)する必要があります。
せっかくの機会なので、施主塗装してみることにしました。
塗装用サンプル材を取り寄せる
まずはガデリウスに依頼してドアに使われているオーク材のサンプルを取り寄せます。我が家の場合は建築家氏が依頼してくださいましたが、施主本人からの受付もOK。
塗料を選ぶ
顔料が含まれている塗料ならなんでも良いそうですが、ガデリウスドアのカタログを参考に、まずはメーカー推奨のオスモカラー ウッドステインプロテクターを試すことにしました。
オスモに連絡すると、写真のようなカラーカード(印刷ではなく、実際の色見本)と塗料のサンプルパウチを送ってもらえます。
手間を減らすためにカラーカードを送っていただく際にwebに掲載の写真↑から判断してラーチ、オーク、ウォルナット、バークグレーのサンプルを請求しました。
色見本作成
作成したサンプルがこちら。ウォルナットは思った以上に色が濃かったので除外し、本命のオークを2枚、ラーチとバークグレーを1枚ずつ作成しました。この写真ではラーチはだいたい実物通り、オークの実物はもう少し茶色寄り。バークグレーはもう少し濃いめです。実物通りの画像を撮るのは難しいですね(汗)
ラーチとオークは赤味が強すぎるので我が家にはバークグレーがよさそうです。ただ、バークグレーを塗るときにちょっと失敗してしまって、二回塗布した部分の塗料が少し落ちているので一回塗りと色の違いがあまりわかりません。しっかり二度塗りした色見本が見たい!と思いオスモさんに相談したところ、「木片をお送りいただければ、約1週間で塗装サンプルをお作りしますよ」とのこと。
早速、ガデリウスにもう1度玄関面材のサンプルを送ってもらい、オスモさんに送付しました。返送されてきたらまた記事にしたいと思います。
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