安藤忠雄展に行ってきた

国立新美術館で開催されていた安藤忠雄展。会期最終日に滑り込みで行ってきました。最終日とはいえ平日だからそれほど混んでないだろうとナメて行ったら激混みで、壁際の展示物にはろくに近づけなかったのが悔やまれます(涙)

「住吉の住宅」に代表される個人住宅の模型・手書き図面のコーナーには施主本人のメッセージがあり、「寒い」「修行」という貴重(笑)な意見を目にできます。それに対する安藤さんのコメントは(家が寒かったら)「もう1枚服を着ればよろしい」。オーディオコメンタリーでは安藤さん本人がしゃべっているので、音声案内を聞きながら笑ってしまいます。

安藤忠雄のファンというわけではないのですが、先日の直島旅行で安藤建築の良さに触れた後の展覧会だったので入り込みやすかったのが良かったです。
話題性抜群だった「光の教会」の1:1模型、箱型で十字架型のスリットがある建物でしょ?と、つまり「それだけだよね?」くらいの気持ちがあったのですが、足を踏み入れた途端の空気感に圧倒されました。

光の教会
「空間を創造する」という言葉が具現化されて空間に固定されている感じ。

物質それ自体や形式ではなく、記憶として、人々の心の中で永遠に生き続ける建築をつくりたい

出典:安藤忠雄展図録

簡潔にして、強烈なメッセージを体感できました。

「日本の家」展に行った際には楽しめなかった様子の娘も、直島のインスタレーションを楽しみ、光の教会に感激し、楽しんでいました。このテの展覧会は子自身が楽しめないことはしょっちゅうなのですが、今回はわかりやすさと展覧会のボリュームがちょうどよく、本人から語られるメッセージに4歳なりに感じるものがあったようです。

「安藤忠雄展ー挑戦ー」レポート/国立新美術館

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