給水・給湯の配管方式のトラブル(解決)

さや管ヘッダー

ただの塩ビ管で配管されていた我が家の給水・給湯管、今日修正されまして、無事にさや管ヘッダー方式になりました。赤いCD管に湯、水色に水が通ります。わかりやすくて良いです。

太い管は排水管。建築家氏の図面では雑排水(キッチンの排水など)と汚水(トイレの排水)は別管になっていた…はずなのですが、スリーブ開け忘れ事件のおかげで汚水も雑排水管に屋内で合流することになりました。排水トラップがあるとはいえ、長期間留守にした場合などに汚臭が上がってくる可能性があるので別々が良かったです。って、もう言っても仕方がないんですけど。けど。ど。。。。
現場監督からは「うちの会社の施工はいつも汚水と雑排水は合流させてます(キリッ)」と説明されました。そこは間違えましたって言ってもらえると好感度UPです。

配管といえば、我が家の配管類はすべて基礎立ち上がりを突き抜けて外に出ていきます。基礎底盤を抜ける場合は基礎貫通スリーブを設置し、後からメンテナンスできるようにしておく必要がありますが、立ち上がりから外に出す場合は貫通スリーブの設置は不要。

基礎貫通スリーブ

出典:エスロン

これが基礎貫通スリーブ。
見た目がアレですが、立ち上がりから配管を出してしまうほうが基礎コンの中に隠れている部分が少なく目視メンテナンスが容易なので、シンプルで良いです。

コメント

  1. はるさん、はじめまして。
    こんばんは。
    いつもブログ興味深く拝見させて頂いております。

    さや管ヘッダー、本当に良かったですね!
    はるさんのブログを拝見するまで、さや管ヘッダーのこと、恥ずかしながら知りませんでした。
    とても勉強熱心で感心しています。
    ブログも本当に面白いです!

    かくいう私も、現在新築真っ只中です。
    今月頭に上棟し、今は断熱材を入れているところ…らしいです(^o^;
    …と言うのも、建築地が遠く(約100km)、休日も現場見学以外の用事に充てられて、上棟以来見に行ってないんです。
    まっさらな土地→基礎打設→上棟(着いた頃には2階が建っていた)…程度しか見学できず、配管がどうなっているのか、もしも従来方式だったら残念ですし、今更怖くて聞けません(-_-;)
    あー、でも気になるー!

    • ほたろうさん
      コメントありがとうございます!拙いブログですが、面白いと言っていただけると明日への励みになります♡
      我が家は住まいの隣という特殊な条件なので毎日進捗がわかりますが、離れた場所だとドキドキもありながら不安もありますよね。
      私なら毎週末行ってしまいそう…笑。

      さや管ヘッダー方式ですが、我が家の水道屋さんは「別に従来方式でいいのになー」「塩ビ管が腐食するなんてほとんどないよ」とぶつぶつおっしゃっていて、「なんでみんなそんなにさや管好きなの?」と聞かれました(苦笑)
      なんでと言われても・・・w
      床下点検口はつけていらっしゃいますか?
      ついてなかったら100%従来方式みたいです。ついている場合、点検口のそばにヘッダーが見えたらさや管方式、見えるような場所になかったら従来式だそうです。
      私も気になってきましたー!

  2. お返事ありがとうございます!
    私も詳しい知識はありませんが、費用が大差ないなら「さや管」が良いように思えますよね~。
    まして設計段階から要望しているのであれば、忠実に施工して欲しいところです。

    拙宅にも床下点検口あります!
    確か1Fに2ヶ所、2Fには「床点検口」が1ヶ所ありました。
    他にトイレにも「点検口」って書いてありますが…これなんだろな。

    拙宅は認定長期優良住宅なんですが、それだと「さや管」が多いのかしら。
    気になってきたのので、今度尋ねてみます(^o^;

    • ほたろうさん
      長期優良を取るなら、さや管ヘッダー方式か、またはそれと同じように配管が交換できるように施工されていないとNGなので安心ですね~
      工務店さんに「さや管ヘッダー方式って言ったはず」と連絡したら、以前の担当者が「そういえばそんなことを言われたかもしれない…」と視線を宙に彷徨わせていたそうです…