家づくりのために購入した本

建築知識2017年9月号


建築知識2017年9月号

「すっきり片づく家をつくるための収納設計術を一挙紹介! 」と銘打ってモノの収納から設計にアプローチした内容です。玄関収納、キッチン、家事室などの収納計画が図面&数字入りで多数紹介されているのもよかったし、個人的に気に入ったのは『今どき建築主の持ち物モジュール』として、下図のように家電や傘、靴、キッチン道具などの寸法が紹介されていること。

建築知識2017年9月号

自宅の収納計画をするにあたって、自分の持ち物のサイズをすべて測るのって案外手間なんですよね。またランドセルなど「今は手元にないけれど、将来子供が大きくなったら増えるもの」などのサイズも知ることができるし、何よりこれらのモノが実際に棚に納まったサイズについても図示されているので適切な収納庫のサイズを知ることができます。

基本設計が終わった後も、片づけの参考図書として役立ちました。オススメ。

建築知識2014年6月号


建築知識2014年6月号

建築知識2014年6月号「全部絵でわかる!今日からコストの達人」は、工務店さんと見積もり合戦をする前に読んでおくべき!!と強く勧めたい一冊です。発行年度が2014年なので情報が古いのでは?と思われると思いますが、物価(特に人件費)が上昇しているのでその点だけ考慮すればこれからの家づくりにまだまだ役に立つと思います。

2014年3月時点での工事価格を基準に、木造住宅の施工に必要な工事費を3次元イラストを多用して説明。松竹梅の3種類の仕様を用意し、仕様変更がどの工種の金額に影響するのかをイラスト付きで解説

我が家の場合は特に工務店さんと見積もりでモメにモメたので、この本を参考にすることで提出された見積もりのなかでどの部分が不当に高くどの部分が妥当なのか?の見当がつけられてよかったです。