自動かん水鉢レチューザを買い替えた

レチューザエコノミーとプレミアム

私は植物を枯らす天才なので、新居に越して観葉植物を育てる時に「いかに枯らさないか」を追求して自動かん水システムのある植木鉢、レチューザを購入して植えました。

レチューザは底面に水を貯めておけるスペースがあり、植物は自分の好きなタイミングで根から水を吸い上げて育ちます。水のあげすぎによる根腐れなどのトラブルを防ぐことができるうえ、水やりの手間も大幅に減らせるというのがレチューザの良さ。

実際、我が家で育てているシェフレラも、植物の世話が苦手な私に世話されているにも関わらず今のところ元気で暮らしています。レチューザは植物を枯らせてしまう人には強くオススメできるアイテムです。

プレミアムとエコノミーの違い

レチューザにはエコノミーとプレミアムの2グレードあり、今までエコノミーを使っていましたが、思うところあり今回プレミアムに買い換えました。

エコノミーは無塗装の艶なしホワイト、プレミアムは艶ありホワイト。
エコノミーとプレミアムの違いは、塗装の有無以外に、ライナー(内鉢)のある/なしです。

自動かん水鉢レチューザプレミアム自動かん水鉢レチューザプレミアム

今回買い替えた理由はこのライナー。
ライナーがないエコノミーの場合、植木鉢の中に底板を置いて水を貯めるスペースを作ります。そのため、一度土を入れて植物を植えてしまうと鉢の中を確認することができません。

鉢に貯めた水は底栓を抜くことで排水できるのですが、3年間使っている中で、根が詰まってしまった時や、鉢に貯めている水が匂う(ような気がした)時など、何度か鉢の中の様子を確認したい!と思う瞬間がありました。
このどちらの場合も植物を引っこ抜いて鉢を空にし、中を確かめるしか方法がありませんでした。小さなサイズの植物なら大した手間ではなありませんが、このサイズの鉢を屋外に出してひっくり返すのはかなりの負荷でした。
この時、ライナーのあるプレミアムなら内鉢を持ち上げるだけでOKなのに…!と悔しく思ったので、今年の植え替えシーズンにあわせプレミアムにグレードアップした次第です。

レチューザ プレミアムのここがいい

  • つるんとした塗装で汚れが付きづらい(塗装ありバージョンの場合)
  • 見た目の高級感
  • ライナー便利。絶対便利
  • エコノミーと比較すると土容量が少なくて済む

レチューザエコノミーはざらりとした手触りのマットホワイトです。これはこれで落ち着いた雰囲気で良かったのですが、こすれたような跡がついてしまうとなかなか取れません。そして植え替えの度に土汚れがついて、徐々に薄汚れてしまって…。

その点、プレミアムのつるりとした塗装は汚れが付きづらく、土がついてもさっと拭くだけで綺麗になってお手入れが楽!インテリアからも浮くことがなく、むしろ高級感があっていい感じ。

そしてライナーはやっぱり便利。絶対便利。
レチューザの鉢底に貯めている水は、鉢に植物を植えこむ際に使う専用クレイ、レチューザ・ポンの使用によって劣化が抑えられているそうですが、それでも長く使っていると植物に吸い上げられない水が鉢に残ってしまい、コバエが湧いたり匂ったりする時があります。ライナーがあればこの水を簡単に捨てられるので衛生的です。
また、このライナーの分だけ(φ43サイズで比較すると5L)必要な土の量が少なくて済むので、植え替えが少し楽になりました。これはおまけのメリットですね。

自動かん水鉢レチューザプレミアム

かくのごどく、我が家の場合はレチューザエコノミーからレチューザプレミアムへの買い替えは全面的に成功でした。

レチューザを買おうかどうしようか悩んでいらっしゃる方の参考になれば!

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