窓枠を作ってもらう

四方枠

休工日恒例の現場忍び込み。2Fの窓枠を作っていただいていました。

窓枠の仕上げ、我が家は四方枠にしました。
四方枠でググると「昭和」とか「ダサい」「野暮ったい」というネガティブな意見が散見されるのですが、個人的には窓枠に色気みたいなものを感じます。

四方枠

窓枠をどうするか?については、窓枠の下枠(膳板)だけが飛び出している仕上げにはしたくなくて、早い段階で建築家氏に相談をしていました。

見た目のスッキリ感を重視するならクロス巻き込みが一番ですが、三方(窓の左右と上)はクロス巻き込みにできても、窓の下枠の膳板は耐久性の観点からなくすことができません。塗装壁だったらまた話が別なんだと思いますが、クロス仕上げを選んでしまったからには膳板は必須…。
だったら潔く四方枠?でも窓枠の存在が限りなく消えた施工例写真を見るとほとんどがクロス巻き込みだし…と、悩んでいました。

そんな中、四方枠を採用した決め手は建築家氏のひとことでした。「私的には細い見付けの四方木枠、潰し塗装はピシッとします。」

施工された窓枠はまだ塗装もされていない段階ですが、ピシッとするという意味、分かるように思います。縁どられることで窓がデザインされる感じ。

四方枠

三方クロス巻き込み仕上げと比較すると四方枠は施工費がかかり、我が家の場合は約10万円UPでした。
でも湿気が強いということもあり、つけてもらってよかったなと思います。

 

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