幼児(未就学児)連れスキーにオススメの用具選

スキー

2018年初滑りに行ってきました。

場所は長野県の白樺高原国際スキー場。鎌倉からは片道4時間弱の道のりです。ゴンドラ1基、リフト2基でコースは6本というこじんまりとした構成ですが、コースの幅がそこそこあって滑りやすいのが良いです。ゴンドラで一気に山頂まで行けて約1300mを一気に滑り降りられるコースが便利だからか、ほかのスキー場に比べて上手な人が多い印象です。特にシニアスキーヤーの上手さったら!!私も60歳過ぎても現役スキーヤーでいたいなぁ。

このスキー場の最大の特徴はスキー専用ゲレンデだということ。スキーヤーオンリーのゲレンデは子供を滑らせるのに安心です。スキーとスノーボードは滑走する動きそもそも違うので衝突する危険性が高いうえ、子供はボーケン(ハの字滑り)のまま驚くようなスピードで滑るのでボーダーさんと一緒のゲレンデではヒヤッとするシーンが多くあります。

スキー

娘は1歳の時に私におんぶされてゲレンデデビュー、2歳で板デビューしました。3歳でターンを覚え、4歳の今年は上級者コースもプルークボーゲンで(笑)憶することなく攻めています。彼女はさほど運動が得意!!というタイプではなく運動能力は平均値ですが、やはり小さい子供は恐怖心が薄い分慣れるのが早いですね。

そうなると親としてはただプルークボーゲン(ハの字のままターンする滑り方)でガンガン滑るのではなく、もう少しターンの精度をあげるとかパラレル(足をそろえて滑る)ターンの練習をするとかして欲しいのですが、この歳の子は基本的に聞く耳を持っていないので、「他人の軌跡は邪魔しない」「スピードが出過ぎたら減速」とだけ伝えて自由に滑らせています。「かっこよく滑りたい」と思ってくれたときが次のステップに進む機会でしょうか。でもきっと、ピアノなどと同じで、その時は親ではない他人が教えるべきなんだろうなぁ。

ここで書いて需要があるかどうか?若干疑問ですが、リアル友人から子供にスキーを教える際の準備について質問を受けたので書いてみます。

1.ヘルメットとゴーグルは絶対に装着

この2つは何よりも重要!ゲレンデで帽子も被らずに滑っている子供を見るたびにハラハラします。自分が転ばなくても、後ろから突っ込まれたときに打ちどころが悪かったら最悪の事態もあり得ます。
最近はレンタル品が用意されているスキー場も増えましたが、シーズンオフに前シーズンモデルを購入するとレンタルするより安く購入できるし、新品だと子供も愛着が強くなるようです(娘談)。

2.2歳ならトライスキー、3歳以上はスキークリップがおすすめ

トライスキーもスキークリップもボーゲン養成器具の名前です。板の先が広がってしまわないようにスキーの先端に取り付けるもので、ハの字が強制されるのでスピードが出にくく転びづらくなります。トライスキーは有名でスキー場でも販売されていますが、板ががっちりと固定され過ぎるのでリフトの乗り降り時には不便だしボーゲンの形が不自然です。足腰に力がついてくる3歳以上はスキークリップがオススメ。

トライスキー。なぜかくまモン推し。

スキークリップ。日本Amazonだと驚くような値段で売られていますので、Amazon.comで”Lucky Bums Easy Wedge Ski Training Aid”で検索すると¥1,200程度で購入できます。

3.自分が滑りたい場合はコーチベルトもあったほうが楽

子供に練習させるために、リフトに乗らず板を履いた子供を押して坂を上がって滑らせ、また坂を押して上がって…という熱心な教え方ができる人は不要。

私のように「自分が滑りたいからとりあえず子供をリフトに乗せて上まで連れて行っちゃえ!」という人はコーチベルトが便利です。我が家の場合は2~3歳で使用しました。
ストックを横に持たせて後ろから支えて滑る、という方法もやりましたが、子供がぶら下がってくるのでしんどい。また、ストック方法は子供が「自分で滑りたい!」という気持ちがあるときにモメるので、コーチベルトで自由を与えつつ文字通り手綱を取るのがベスト。でも必然的に自分もボーゲン一択になるため太ももが死亡します。日ごろからスクワットを頑張らねば…。

4.スキー用具はレンタルか?購入か?

「子供の成長は早いからレンタル一択!」という声も聞きますが、幼児だとちょっと話が違ってきます。というのも、2歳の子供サイズのレンタルブーツがほとんどないから。現地レンタルを予定している場合はレンタル最小サイズの確認必須です。
現地レンタルでサイズがない場合はシーズンレンタルを利用すると割安です。でも往復送料がかかったりして、我が家の場合は一式購入して2年使う場合と金額差がなかったので購入してしまいました。といいながら、2歳の時に買ったブーツは3歳で履けなくなってオークション行きになってしまいましたが(苦笑)、購入価格の7割で落札してもらえたので結果オーライ。

板の長さは身長からマイナス〇cmというような目安がありますが、2~6歳程度なら80cmの板(市販されている最も短い板)を履いておけばOKです。技術と脚力がないうちは短い板のほうが取り回しが楽なので本人が楽しい気持ちで滑れます。5年間1本の板を使えるなら購入したほうがレンタルより安くなります。
購入する場合は有名どころの板(ロシニョール、ヘッド等)を買っておくと、あとでオークションに出品する際に有利。

ちなみにストックは不要です。本人は大人のフリがしたくて持ちたがりますが(冒頭の写真も大人用ストックを奪ってご満悦の様子…)、滑走時のストックワークは結構技術が必要なので、滑るのもままならない子供は手ぶらで滑らせたほうが断然上達が早いです。

5.参考書など


根性論でスキーを習得した親(つまり私です)が子供優しく教えるための参考書として良書です。坂道も逆ハの字で上がれ!とか休憩はリフトの上だけ!なんていうど根性スキー練習は子供がスキーを嫌いになるよ、という内容です(当たり前か)。

6.2歳より小さい子供とのスキー


おんぶ紐より背負子が便利です。背負子自体が重いし絶対に転べない緊張感がありますが、荷物も一緒に持っていけるのが良い点。そして乗っている方も景色が楽しめるのでキャッキャしていました。

以上、誰得?な幼児(未就学児)連れスキー用具選でした。

2018-01-09 by

4 のコメント

  1. こんにちは!
    長野県でスキーですか~。
    良いですね♪
    小さい内から滑っていると、やっぱり慣れて良いですよね。
    子どものウチに身につけるスピードも大事。
    ボーゲンは本当に基本ですから、ボーゲンのターンさえマスターすれば、自然と他の滑り方もできるようになるんですよね。

    私の娘は2歳になったばかりですが、はるさんのブログを見て、来年の冬にはスキーデビューさせたいなぁ…と妄想しました。
    一緒に滑れたら、きっと楽しいだろうなぁ。

    私もスキーしてました。
    北国育ちなので、11月下旬から3月末まで毎日スキー(^o^;
    小学校の体育の授業もスキー、帰宅してまたスキー、晩御飯はリフトに乗りながらオニギリ食べて、スキーばっかりです。
    スキー場の往復も、よくスキー履いて行ってました。
    小学校高学年からは競技スキーも始めて、中学校が終わるまで、毎日滑ってましたね~(遠い目)。
    競技スキー上がりなので、フォームは汚いですけどね(_ _;)
    もう20年以上やってないかなぁ…。

    ビックリしたのは板の長さです。
    今は身長マイナスなんですね。

    久しぶりにスキーの話題に触れることができて、とても楽しかった。
    なんだか里心がついちゃいました(^o^;
    素敵な記事、ありがとうございました。

    ほたろう
    1. おお、ほたろうさんもスキーヤーですか!
      共通項が多くてなんだか嬉しいです。
      子供と一緒に滑るの、めちゃめちゃ楽しいですよー!
      私は一日中一人で誰とも話をせずに滑っていられるタイプの人間だったんですが、子供が滑るようになってからは断然一緒が楽しいです。
      やっぱり子供のころからやっていると上達が違いますね。私は本気でやり始めたのが大人になってからなので理屈で滑るタイプですが、娘は当然ながら体でのびのび滑っているので羨ましいです。

      板の長さ、昔を知っていると驚きますよね。持ち運びが楽になって嬉しいですが(笑)最初はカービングスキー履いてるのに前方加重して「ターンが汚い!!」と悩んだりして、時代の流れについていくのが大変でした。
      20年以上のブランクでしたら、きっとカルチャーショックですよ!

      はる
  2. 友人から薦められたのが、フラループでした。
    騙されたと思ってゲレンデに持っていき、四歳児の息子に使ったのですが、ホントによかったです。
    後ろ、横、前のいずれからも滑るのをサポートできるのです。
    こないだの2回目のスキーで緩斜面ならばボーゲンで一人で滑れるようになりました。
    少し急斜面になると、斜め前の位置を僕が滑り、更に急になると、後ろを滑り、完全な急斜面だと、僕が後ろ向きになって前を滑ります。
    そしてリフト周辺で登りがあるときは引っ張ることもできます。
    欠点は、自分がストックを持つことができないことですかね。
    リフトに乗ったりするときに邪魔になるかなとも思いましたが、肩にかけておけばあまり邪魔になりません。
    そしてフラフープを持っていると目立つので、仲間にすぐ発見してもらえます。
    てなことで、フラフープもおススメですよ。

    RX-8-RED
    1. RX-8-REDさん
      お。RX-8-REDさんもスキーヤーでしたか!
      フラフープ、アイディアですね~。遊びにも使えていいですね。
      大人は大開脚で子供を板ごとはさむようなポジショニングでしょうか。
      コーチベルトよりも「つながっている感」があるので、子供が安心しそう。
      来週、保育園のお友達軍団とスキーに行って1日コーチしなければいけないので、フラフープ試してみたいです!

      はる

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