天井羽目板について悩む話(2)

2F天井の化粧板について、まだ悩んでいます。

謎のピエロ

そろそろレッドシダーで観念したら?

第一候補はピーラーですが、価格がレッドシダーの倍だったので再考中。

そんな中、フローリングを購入予定のアトムカンパニーさんの商品に“デックスウッド”というものがあるのを知りました。サーモウッド加工された外装材で、デッキ材としてはもちろん、軒天・屋外ルーバーにも使えるとのこと。

サーモウッド加工された建材といえばエステックウッドが最も有名(だと思う)ですが、最近はエステックウッド以外にもいろいろと商品が出てきているようです。
早速建築家氏に確認していただいたところ、メーカーに確認のついでに我が家にもサンプル送付の手配をしてくださいました。嬉しい!

こちらがそのデックスウッド。

塗装ではなく熱加工されているので、断面まで焦げ茶色です。
他のデッキ用木材等と同じく、屋外で使用の場合は白銀化していくそうです。熱処理を行っているため、材中の糖分(腐朽菌や虫が繁殖する養分)が減滅しますので、防腐性・防虫性が向上するそう。メーカーさんも「耐久性には自信があります!」とのこと。我が家は湿気だけでなく虫もわんさかいる環境ですから、天然木だけれども虫に強い、は魅力的。

いただいたサンプルはデッキ材と羽目板の2種類。ちょっと色が濃い目に見えるほうが羽目板です。板が薄いから熱の通りがよくて色が濃くなるのかな?

デッキ材としては良さそうなのですが、天井・軒天に使うには少し濃すぎるか、という印象。

出典:アトムカンパニー

メーカーのウェブページに掲載のあった施工写真はこちら。これくらいの色味なら良いのですが。広い面積になると色は薄く見えるので、その効果を期待するか。
デッキとしての施工事例としては、先日も記事にした新建築集合住宅特集号に掲載の大倉山シニアハウス+が挙げられていました。


出典:soi-a

設計者がエンガワ、と呼ぶ、室内と屋外をつなぐ空間がデックスウッド。落ち着いた色むらがいいですね。天井羽目板としては要検討ですが、デッキ材としては価格的に折り合えばぜひ採用したいです。

このシニアハウスは+(プラス)の名前の通り、高齢者世帯が中心の建物に子育て世帯用賃貸住宅も存在していて、入居者同氏が自然と交流できるような造りが意識されているそう。掃除の手間なども考えてか住居部分は必要以上に広くなくコンパクトなつくりですが、このエンガワをはじめ中庭や外階段にスペースがゆったりととられていて、晴れた日には中庭のベンチでおしゃべりしたり、ちょっとしたイベントを開いたり、といった「外の居場所」があるのが印象的でした。

住宅だけでなく、最近はシルバーホームと保育園・こども園などを併設して計画する例が増えていますね。年齢差のある交流は双方にとても良い効果があると思うので、保健衛生の観点等越えなければいけない壁は大きいようですが、この流れが増えていくといいなーと思っています。

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(最終更新:2018-01-11)
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