終の棲家を考えない

以前にもちらりと書いた気がしますが、歳を取って大きな家を持て余す例はたくさん見てきているので、家づくり当初から新居を終の棲家にすることは考えませんでした。私は歳をとったら小さな家(マンション含む)に住み替えたい派。娘が独立して一人になったら立地が良い場所のワンルームか1DKでよいと思っています。資金さえあれば集合住宅を建てて(もちろん建築家設計で!)その1室で暮らすのが理想的。コーポラティブハウスでもいいな。

特に最近の流れの「街に開いた集合住宅」というコンセプトが気になっています。
新建築は定期的に集合住宅特集を組んでいて、コミュニケーション型の物件が数多く載っているので興味深く見ています。プライバシーは確保しつつ入居者同士のコミュニケーションがとりやすい戸の配置や、ギャラリーやワークショップを行うためのスペースがあったりといったような。
私は人付き合いが得意な方ではなく、集団でわいわいやるよりも静かに過ごしたいタイプなので、若いころは孤独上等!でした。でも年齢とともに人との付き合い方も少し変わってきて、今はゆるーく、無理なく、自然に付き合える距離が心地よい。もっと年齢を重ねると、きっともう少し意識的に「人付き合い」をするべきだろうな、とぼんやり考えているので、小さな街としての集合住宅、というコンセプトに惹かれています。

謎のピエロ

資金がないことにはただの夢物語ですけどね

建物は10年をめどに市場価格が激減し、20年すれば価値はゼロ。むしろ古屋付きだと土地を売る時にマイナス評価、というのはよく聞く話。我が家の場合、今の家を手放すとしても20年後は確実なので、売却することは前提で終の棲家とは思っていないけれどデザインも諦めない、というスタンスで設計してもらいました。

(最終更新:2018-01-05)
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