フローリングの検討のために、各社からサンプルを送っていただきました。
結論としては建築家氏推薦のアトムカンパニーで決定したのですが、他社からも立派なサンプルをいただいたのでまとめと感想を。
与件
フローリングの種類
我が家は床暖設置なので基本的に合板フローリングで検討していました。無垢フローリングで床暖対応のものもありますが、どうしてもフローリングの幅が狭くなってしまうので、幅広のイメージを優先して無垢材は除外しました。
フローリングの幅
幅広(基本的に13cm以上)限定で探しました。東京工営と望造は30cm!という超幅広フローリングあり。
フローリングの樹種
オーク(&ナラ、タモ)といった、どちらかというと白っぽい樹種で検討しました。
最初のうちはあれもこれも実物が見たくなってしまって樹種の絞り込みが出来なかったのですが、いくつか検討していく中で我が家はオーク系だな、と気づいてからはオークに絞って比較検討。
オークはこれといって目立った特徴のないフローリングですがその普遍性が気に入りました。荒っぽい感じのインテリアにも合うし、和風にふれてもOKです。節、色むら、パテ埋め跡も私は「生き物ですから」と許容できるので、わりと安価なグレードで満足しています。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”clown.png” name=”謎のピエロ”]身の丈、身の丈。[/speech_bubble]サンプルを請求した会社 各社並び順は不同です。
ウッズ・マイスター
東京工営
IOC
望造
ウッドハート
アルブルインク
アトムカンパニー
感想
それぞれに良いところがありましたが、最終的にはアトムカンパニーのオークを選びました。品質のわりに価格が安価で、幅広の商品もあり、建築家氏がよく採用しているという総合点での優勝。
品質だけでいえば東京工営が一番良いと思ったのですが、なにせ価格が高くて手が出ませんでした。
ウッズ・マイスターも合板部分の処理が綺麗だし挽板の厚みも十分、取扱樹種も多く好印象でした。
アルブルインクは最大で幅13cmのものしかないので残念ながら落選。手触り・品質などは良いなと思ったので残念です。
他三社は合板(基材)の質に結構ムラがある印象を受けました。どうせ隠れてしまう部分なのでフローリングの品質とは別問題ですが、私の気持ち的に「無し」の判断になりました。
我が家のフローリング選びは比較的すんなり終結したように思います。1F、2Fとも全部同じフローリングを使う!と決めていたし、インテリアのイメージに合う樹種の選定が早かったのであまり悩みませんでした。レンジフードの価格が29坪のフローリングの金額より高い!という変態ハウスなので、こだわれるほど予算に余裕がなかった、ということもあります(笑)
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