階段の蹴上高を考える

我が家は二階建てで、階段はリビング階段になります。特に要望したわけではなく、間取りと面積の都合でこうなりました。

リビング階段はメリット・デメリットいろいろ言われているようですが、子供がグレない(かもしれない)や寒い(かもしれない)といった点は、我が家の場合は気にしませんでした。というより、リビングにある程度の幅を取るならリビング階段以外の選択肢がありませんので、気にしようがなかったし、

むしろ気にしなければならないと思ったのは階段の蹴上高。

出典:杉原クラフト

蹴上とは、上図で示す通り、階段の一段一段の高さです。

現在の計画は踏み面=240mm、蹴上げ=約189mm。
階段の寸法は法律で決められていて、一般的な住宅では蹴上高は230mm以下・踏面は150mm以上なので問題ない数字ですが、建築家氏が設計された別の住宅を内覧させていただいた際、同じようなサイズの階段を上り下りして、不器用な(運動神経がないともいう)私には急すぎる、と分かったのでさらに緩やかにしていただくことにしました。

階段の勾配

今の計画のまま単純に段数を1段増やすと蹴上げが約177mm。たった一段足しただけですが、体感ではかなり緩やかになったはず。
階段が緩やかだとのびやかなイメージになりますし、階段の途中に座って読書なんていう使い方もできるので空間が豊かになります。

出典:fevecasa

ここまで幅が広い階段だったら飾り棚としても使えそう。

出典:https://www.designrulz.com/

ただし、階段の段数を考える際、段数を足すと当然階段の全長が伸びるので梁や天井に頭がぶつからないように検討する必要があります。
また階段は急だと転げそうで怖いし、緩やか過ぎても躓いて危険、と素人にはサイズ決めが難しい箇所なので、建築家氏がディテイルを検討して提案してくださるのが助かりました。

建築家と家づくりをしていてよかった!と思う、数多い例の一つです。

2016-12-14 by

2 のコメント

  1. シャ乱Qのまことさんのお宅がテレビで紹介された時に、階段の蹴上高にこだわった、と言っていました。
    その数字は覚えていないのですが、階段を上った芸能人の方々が口を揃えて「登りやすい!」と仰っていました。

    リビング階段ってデメリットも必ずセットで言われますよね。
    階段ではありませんが、閉鎖されていない空間という点では吹き抜けも同じかと思いますので、以下ご参考まで。
    ハウスメーカーさんのバスツアーで伺った、築2年ほどのお宅はリビングが吹き抜けになっていました。
    寒さのことが気になったので施主の方に質問してみましたが「断熱性能が高いおうちなので、冬は家全体が適温で寒いと感じたことがない」と仰っていました☆
    床暖もあるお宅でしたが、昨年はほとんど点けずともエアコンで間に合った、とのことでした。

    私も平屋が理想ですが、もし2階建になるとしたら、子どもにはやはりリビングを通ってもらいたいな、と考えています♪
    色々と学びが多いはるさんのブログ。
    はるさんのお宅の完成と、実際に住んでみてのレポが待ち遠しいです(笑)

    kyoko
    1. kyokoさん
      そうなんですよね、家全体の断熱性能さえあげておけば、むしろリビング階段+吹き抜けの方が1つの冷暖房器具で家中が空調できるので快適だと思います。
      ただコールドドラフトで階段から冷気が流れ降りてくることを考慮して、階段の下方向にソファやダイニングを持ってこない、という設計は必要かもしれないですね。
      先日、ようやく見積もりが確定しまして、来年早々から建築申請、10月ごろに竣工目標になりました。
      まだまだ先が長いですが…web内覧会が目標で始めたblogなので、ぜひそれまでお付き合いいただけたら嬉しいです♥

      はる

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